リカーブボウとは、日本で最も見られる弓の種類でオリンピックのアーチェリー種目で使われる弓です。
現在では基本的に「ハンドルライザー」と「リム」と呼ばれる2つのパーツに弦を張ることを基準に付属パーツを付けて組み立ることになります。
付属パーツにはサイトやスタビライザー、クリッカーなどがあります。
ベアボウ

ハンドルライザーとリムのみの弓で、主にフィールドアーチェリーで使用します。
画像の弓は「ワンピースボウ」と言い、ハンドルライザーとリムが初めから
繋がっているハンドルの種類です。
ワンピースボウの多くは元よりスタビライザーなどを付けることが出来ず、ポンド(引きの重さ)の調整も出来ません。
コンパウンドボウ
コンパウンドは上記の2種類と違い、滑車やスコープなどを用いた近代的な弓で世界的には一番普及しています。
また、弓の張りの強さを最も高くすることができ、一般男性平均55ポンド
(リカーブボウでは40ポンド強)と高くなりますが、滑車を用いることにより、最大まで引いた場合は表記ポンドよりも30%程軽く引くことが出来ます。
リリーサーと呼ばれる発射機を用いることも有り、上記2種類よりも命中率が高いです。